樂久登窯 西村昌晃 作
サイズ/口径7㎝角 胴9㎝ 高さ7.5㎝
容量/200cc
※サイズは大体の目安です。
戦国時代に茶の湯の世界で千利休が塩笥(塩壺)を冬茶碗に見立て(別のものになぞらえて表現する)たように、コロナ禍で混沌とした今の時代こそ普遍的なモノをもう一度見立て直すことで新たな価値を生むことができるのでは?
そんな思いから過去に茶碗や酒器に見立てられた塩笥に取手を付けることで、マグカップに見立ててみました。
胴が広がり口が窄んでいることで冷めにくくマグとしての形も成しています。
土は淡路島の原土を使わせていただいています。
釉薬の原料は淡路島で採れる火山灰、自然栽培で育てたお米の稲藁灰、天然木灰を使用しています。
原料作りから成型作業全て手作りしています。
自然素材を使用していますので、多少の歪みが生じる場合もございます。
それぞれの器と素材の個性を楽しんでいただけると幸いです。
◎土モノは使い続けることで育ち、器に時代がのります。
新しい時とは一味違う、食卓の彩りとなってくれます。
※電子レンジや食洗機はななるべく避けて、ご使用後はよく乾かしてから収納してください。